闇バイトなど今どきの裏社会について対話形式でわかりやすく書かれた一冊です。
近年の裏社会では従来の威圧感や見た目の重要性は薄れ、ITを使いこなせるかどうかなど頭脳的な面がますます重要になってきているとのこと。ツイッターやインスタグラムを利用して情報収集しており、何の接点もない人が知らず知らずにフォロワーになっていることもよくあるようです。そしていつの間にか犯罪に巻き込まれていく・・・
いくらお金に困っている人でも「特殊詐欺の受け子をやってみない?」と言われて2つ返事で引き受ける人はほとんどいないのではないでしょうか。
ところがSNSなどを入り口に少しずつ裏社会に接近していき、気が付いた時にはもう抜けられない。
実際(少なくとも見た目は)普通の人が凶悪犯罪に加担しているということが起こっていますよね。
やめた人間は把握できるが、新しく入った人間は登録していないので警察の統計上、ヤクザはどんどん減少しているようです。
今後は海外のように存在自体を隠して活動する、いわゆるマフィア化が一層進むのではないか・・・
さらに今の時代は表と裏の境界線が曖昧になっていて、裏社会にいる人にとっては自分たちがやっていることが「裏」という認識があまりないといいます。
これは意外と思う反面、何となくわかる気がします。
自分の置かれている立場って意外と客観的に見直すことがないですよね。
私のような立場もある意味ヤクザよりも希少性が高いと言えますが、自分ではごくごく平凡な中年の日本人と思っていますからね。
むしろごく普通のサラリーマンの方が「自分のいる業界は特殊だ」と思っている人が多いのではないでしょうか。同業他社だっていっぱいいるはずなのに(笑)
加害者の心理を理解することは防犯につながる。
自分は裏社会とはまったく関係がないと思っている人にこそ読んでいただきたい1冊です。
ところがSNSなどを入り口に少しずつ裏社会に接近していき、気が付いた時にはもう抜けられない。
実際(少なくとも見た目は)普通の人が凶悪犯罪に加担しているということが起こっていますよね。
やめた人間は把握できるが、新しく入った人間は登録していないので警察の統計上、ヤクザはどんどん減少しているようです。
今後は海外のように存在自体を隠して活動する、いわゆるマフィア化が一層進むのではないか・・・
さらに今の時代は表と裏の境界線が曖昧になっていて、裏社会にいる人にとっては自分たちがやっていることが「裏」という認識があまりないといいます。
これは意外と思う反面、何となくわかる気がします。
自分の置かれている立場って意外と客観的に見直すことがないですよね。
私のような立場もある意味ヤクザよりも希少性が高いと言えますが、自分ではごくごく平凡な中年の日本人と思っていますからね。
むしろごく普通のサラリーマンの方が「自分のいる業界は特殊だ」と思っている人が多いのではないでしょうか。同業他社だっていっぱいいるはずなのに(笑)
加害者の心理を理解することは防犯につながる。
自分は裏社会とはまったく関係がないと思っている人にこそ読んでいただきたい1冊です。
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